2025年4月22日(火)18:30~20:30
第100回の講師には経済同友会経済安全保障委員会委員長でJSR前名誉会長の小柴満信様をお招きしました。
小柴様は日本経済の再生戦略としての半導体をテーマに、「2040年半導体の未来」を発刊され、ベストセラーになっています。世界を牛耳るGAFAMを支えるのは
「コンピューテーション(計算基盤)」であり、その基盤となる半導体は企業の力の素であり、国力を支える基幹産業であり、半導体の復活なくして日本の未来が明るくなることはない。「日の丸半導体復活」については様々な意見はあるが、「それでも国産化に進むべき。なぜなら、そこに勝算があるからだ」と語られます。
半導体業界のキーマンとして、企業経営者として、また財界での国際的な活躍を通して、小柴様のお話は半導体に留まらず、技術の進化、業界の展望から日本経済の未来にまで言及頂けるものと期待しております。
経営者、技術者、研究者の方々はもちろん、未来のテクノロジーの動向に関心の深い各位にとって有益な内容となること必至です。